平成23年度倉吉文化団体協議会 第3回常任理事会報告

と き  平成24年1月10日(火) 19:03〜21:00
ところ  倉吉勤労青少年ホーム・リフレプラザ事務室

内 容

T 報告
@倉吉市勤労青少年ホーム指定管理者について、倉吉市より一年間限定の指名公募があり、1/12に応募することが報告されました。
Aアザレアのまち音楽祭2011の各事業の会計報告が下記のようにありました。
アザレアのまち音楽祭2011の本体決算は44円の黒字
月例コンサート「山陰の名手たちコンサート」の決算は68,338円の赤字
リサイタル・シリーズ「佐々木まゆみソプラノ・リサイタル」の決算は68,338円の赤字
アザレアのまち音楽祭総括決算91,029円の赤字でした。赤字補填は倉文協会計より拠出します。
※アザレアのまち音楽祭2012のスケジュールが報告されました。
B倉吉文化団体協議会概要報告があり、今後の収入想定等から黒字決算の見込みが示されました。
C委託事業前期実施報告
・倉吉市勤労青少年ホーム運営報告が下記のようにありました。
事業報告
⇒文化サロン(毎週金曜日)
第5期 4月   写真サロン「近未来写真術」(11回シリーズ)  講師/計羽孝之
第6期 5/6〜  哲学サロン「禅の世界」(3回シリーズ) 講師/小野塚越山
第7期 5/27〜  哲学サロン「心の時代」(3回シリーズ) 講師/佐々木道也
第8期 6/17〜  エンターテイメント・サロン「お経」(1回シリーズ)
第9期 6/22〜  美術サロン「アクリル画の世界」(12回シリーズ) 講師/山根大和
第10期 91/6〜 音楽サロン「The Compleat BEATLES」(2回シリーズ) 講師/中本進一
第11期 9/30〜 音楽サロン「第九を歌おう」(13回シリーズ) 講師/三谷 由
第12期 1/6〜  哲学サロン「第二の性」(4回シリーズ) 講師/よりん彩職員
第13期 2/3〜  美術サロン「ピカソ〜スペインの巨きな子ども〜」(4回シリーズ)講師/Kendai
第14期 5/6〜  写真サロン「写真家・篠山紀信」(5回シリーズ) 講師/計羽孝之
⇒ミニコンサート(毎月1日&15日)
佐々木まゆみSp・井田裕子Sp・合唱団こさじ・山本亜美P・戸田賢二Folk・小林圭子Vn・佐々木道也Cl・リコーダーアンサンブルアンダンテ・足森愛梨Sp・米澤幸Alt・Allie・永田央沙Sp・柳川社中筝・くろねこタンゴカルテット・中野隆尺八・井田裕子Sp・牧田眞知子Fl・西谷友里Sax・ハッピーウクレレ・加藤文女P
⇒文化教室(毎週)
書を楽しむ・やさしい色鉛筆・ちぎり絵を楽しむ・生け花を楽しむ・フラワーアレンジメント・着付け教室・写真加工・気功入門・ギター教室・版画教室
⇒モーニングシネマ(毎週火曜日)51回の開催
⇒ミニギャラリー(毎月1日&15日スタート)
中川端月・松浦君子・計羽孝之・藤井伶子・秦野のぼる・藤田春水・坂田秀樹・森井裕子・上神焼き・みささ版画の会・山涌敏秋・新勝人・森田陽子・倉吉絣・生田静美・HIROKOリース・河原條秀紀・門脇賢太郎・ちぎり絵教室・小谷朋子・飯田啓子&田村禎之・小谷和上・
⇒ビジネスパーソン講座(毎月)
第3期 2011.4,5,6,7,8, 第4期 2011.9,11,12, 第5期 2012.1,2,3,
第3期会計決算報告については黒字運営されており、年度末決算も良好だとの見通しが示されました。
・文化フォーラムくらよし運営報告が下記のようにありました。
第3期会計決算については、予算通りの執行がなされており、年度末も良好との見通しが示されました。
第3期事業報告
⇒文化活動者調査報告
(最終的な情報発信はHP記載であり、その実施率が70%以上が好ましい)
文化活動団体HP記載実績は73% 〔音楽82% 美術57% 舞台80% 文芸83% 〕
文化活動者HP記載実績は59.9% 〔音楽79.7% 美術44.7% 舞台75% 文芸40% 〕
文化教室HP記載実績は92.8% 〔音楽100% 美術86.6% 舞台100% 文芸100% 〕
⇒ホームページ進捗報告
トップページ/文化活動団体紹介(100件掲載)/文化活動者紹介(347件掲載)/文化教室紹介(84件掲載)/アトリエ紹介(32件掲載)/Webギャラリー(23件掲載)/ホール・画廊紹介(総数23件掲載)/支援案内(6件掲載)/リンク(総数37件掲載)
⇒文化活動者支援報告(総数395件掲載)
展覧会・コンサート支援32件、ギャラリーアーカイブ18件、大型プリンター支援139件、助成金申請16件、印刷補助14件、プロジェクター貸出86件、ポスター用写真撮影支援3件、催物人員支援33件、催物プログラム制作補助2件、デジタルデーター支援20件、メルマガ支援20件、広報紙校正支援9件、文化団体HP作成補助1件、CD作成補助1件

U 協議
@倉吉市勤労青少年ホーム指定管理者申請書の検討を行い、下記の案件については次のように話し合いました。
・雇用促進事業「文化活動支援拠点」の終息に伴うHP発信事業の継承問題については、勤労青少年ホームで引き継ぐことになりれました。HP発信事業継承担保のため、雇用職員を1名増する。その雇用財源確保のため、勤労青少年ホーム使用料の条例上限への値上げをすることとパート職員を減員し、更に職員による週一の夜間勤務を義務化することになりました。以上の点を踏まえて事務局運営を新設します。その要点は下記の通り。
◎職員体制⇒事務局長(代行)、事務職員3名、パート職員(1名)の5人体制とする。
◎勤務体制⇒事務局長(週3日/月、火、金)、事務職員(週5日/内1日は遅番勤務)、
         パート(月、水、土、日)
・事業計画書については、提案通り了解されました。
・収支予算書については、増員体制では552,028円の赤字が見込まれるため、パート職員減(2名体制から1人に)による支出削減で対応するよう作り直して提出することが了解されました。しかし、支援組織の温存のため「文化フォーラムくらよし」に1名の雇用が倉吉市の方で予算化されれば、従来の予算枠で運営するものとすることが了承されました。
・その他提出書類については、すでに準備が出来ていることを確認しました。予算書の修正が終わり次第、1/12に、倉吉市へ申請いたします。
A倉吉文化団体協議会定期総会準備について
平成24年度定期総会スケジュールについては、下記のように決定しました。
・スケジュール
企画委員会 2012.2.1(水)14:00〜15:30
常任理事会 2012.2.29(水)18:00〜19:00
理事会 2012.2.29(水)19:00〜20:30
平成24年度定期総会 2012.4.30(月・祝)15:00〜16:30
・平成24年度定期総会時の文化サロン候補者については未定です。
・役員改選期に伴う新役員構想の検討をしましたが、実働的な陣容で一新したい旨で意見集約できました。
総会時に具体的な検討を行いますが、企画委員会で原案作成し、常任理事会で検討し腹案とすることが了承されました。
・アザレアのまち音楽祭赤字補填については、倉吉文化団体協議会より実行委員会への委託金として補助することが了解されました。
(1)平成23年度アザレアのまち音楽祭2012の運営については、第30回という節目の祝祭事業展開するため、マーケティングの実施、協賛者の倍増計画、スポンサーの拡大を目指すことが了解されました。
(2)平成23年度連合展「砂丘のふらここ展」の運営総括があり、良好な運営であると了解されました。
次年度の招待作家は版画部門とすることで了解されました。
(3)NPO法人アザレア文化フォーラムの運営については、2012年8月にスタートする「アザレアのまち音楽祭2013」から、運営組織を移行することになりました。しかし、実行委員はこれまでと同じですので、名称の変更のみです。
B倉吉未来中心の指定管理者公募制推進と、地元NPOによる運営の実現化については、文化施設の指定管理者制度の必要性を、委員全員が共通認識し、リテラシーとして身に着けるための学習会をすることが了解されました。時期等は未定です。

以上、報告いたします。