平成25年度倉吉文化団体協議会

第2回常任理事会報告

 

と き  平成25年821()  19:3021:40

ところ  倉吉文化団体協議会事務局(倉吉市人権文化センター内)

内 容  

T 報告  倉文協事業の報告 

@   連合展「砂丘のふらここ展」計画については、坂田氏が遅れるという事で、議題の最後に報告してもらうことになった。

A   日韓親善写真家交流シンポジウムの計画については、スケジュール変更が次のように報告され、了解されました。

(1)8/27江原道写真家鳥取訪問団歓迎会の参加者が決定しました。

 韓国サイド⇒チェ・ジスン/シム・サンマン/鈴木京香氏(通訳)

倉文協サイド⇒計羽孝之/尾崎正平/松田龍太郎/中村絹子/山根喬市/山田敏和⇒合計9名

(2)8/29江原道写真家鳥取訪問団歓送会の参加者が決定しました。

 韓国サイド⇒チェ・ジスン/シム・サンマン/鈴木京香氏(通訳)

倉文協サイド⇒計羽孝之/尾崎正平/松田龍太郎/山根大和/加藤一恵/上田福美雄/山本浩一/山根喬市/山田敏和/秦野のぼる/中村絹子/井上武晴//

四市文団協⇒須崎俊雄/稲垣晴雲/尾崎直美/里見信夫/福島多暉夫/合計20名。

  ※歓送会への動員想定が30名でしたが、現段階では参加者が少ないため、更なる参加依頼をしてほしいとの要請が了解されました。

 

U 協議についての報告

(1)倉吉市文化活動センター20142018年度指定管理者応募申請書について提案され、事前に検討課題のあったことについて討議しました。

○提案書の検討@人件費の設定は適切かについては、「過去の人件費設定が低すぎて、社会正義に反するものであった」との反省で、類似施設(公民館、他の指定管理団体等)の実体を参考にし、人件費のアップを図った。そして、昨年度実績の4人体制では無理があるとの反省から、5人体制を提案することが了解されました。

○提案書の検討A清掃費の設定は適切かについては、この経費を導入することで運営費が大 きく膨らむことを避けることと、本来、施設の整備は倉吉市が担当すべき物との判断で、清掃費は予算計上しないことになりました。

○提案書の検討B使用料収入と増額設定は適切かについては、次の様に結論しました。

 これまで行っていた文化活動団体・文化活動者への会場使用料及び冷暖房費の減免を、止めることでしか増収の見込みがないが、当分(3年間)は減免を継続し、4年度から順次減免を廃止することを提案することで了解されました。ただし、「運営の実体を見ながら減免については検討する」という一文を提案書に挿入することになりました。

 (2)四市文化団体連絡協議会の各団体からの問題提起として、倉文協から、次の3点を提案することが決定しました。

○とりアートへの四市文化団体の関与について

 現在のとりアート実行委員会は、基本的に委員公募で編成されましたが、それぞれの地区で久しく文化活動に携わってきた文化活動者の集団である四市文化団体が、組織的に参画できていない現実があります。民主的に思える公募制のみでは、長年蓄積されてきた各地区の充実した文化活動の粋が、生かされないのではと危惧するものです。

○鳥取県文化振興財団と文化団体の関わりについて

 @鳥取県文化振興財団の役員参加の問題⇒かつて片山知事時代に、四市の会より提案した 「充て職理事」を「文化人理事」への要請は、各文化団体に推薦を呼びかけ、県文連が取りまとめて県に報告して決定していた事実があります。しかし、その後、理事の起用は財団の恣意的判断で決定され、閉鎖感が拭い去れない現実があります。文化振興財団の理事選考に係る経緯を県民に知らしめていただきたい。

A  県立文化ホールの劇場化の推進問題⇒既に劇場法は成立し、文部省は通達を出し、各県に事業推進の旗を振っているが、その積極的な取り組みはほとんど見られない現実がある。これは、ひとり鳥取県の問題ではなく全国的な傾向ではあるが、文化立県を目指す本県において、いち早く取り組むべき案件である。

○倉吉未来中心の設置条例の改正問題への理解について

 この問題は、倉吉市の問題と言うより、全県的に考えていただきたい大きな課題です。改めて言うまでもなく、倉吉市に限定した特殊事情を理解して頂きたいものです。

V その他

○報告事項@連合展「砂丘のふらここ展」計画については、21:30まで待ったがお出でにならないため、連合展の事務を担当している職員より当日のオープニングセレモニープログラムの報告がありました。基本的に了解されましたが、次の様な苦情がありました。

 5/3に開催した総会議題「日韓親善交流事業韓国江原道写真家作協会作家交流会事業案」の交流日程表に記されている式典あいさつに、江原道の写真家あいさつが議決されているにもかかわらず、報告では削除されている問題。計画当初より、相手側(江原道芸総会長のチェ・ジスン氏)にあいさつ要請してあり、困っている。これまで幾度となく鳥取県を訪問されているが、このような処遇はなかった。倉文協の主賓としてお迎えするのに、これでは失礼にあたる。常任理事会に、連合展関係の理事が不在であり、再検討の機会を失ってしまった。

※この対応は、8/26の倉文協ミーティングで検討したいと思いますので、ミーティングに参加して頂くか、ご意見をお知らせください。