平成31年度 倉吉文化団体協議会定期総会報告

とき 平成31421() 10:00〜              ところ 倉吉市文化活動センター 1F 1活動室

日 程

10:1011:10

□倉吉文化団体協議会文化サロンとして、「県立美術館と市民の協働」をテーマに佐伯健二氏(県美と共に歩む中部地区の集い協議会応援団部会会長)に公演して頂きました。ご自身の体験から得られた人生訓をもとに、ボランティア活動の実践を語っていただき、県立美術館の開館に向けて、地元住民と県との信頼関係を作りたいと、篤く語られました。

10:1012:30

□倉吉文化団体協議会定期総会

会長あいさつでは、向こう5年間、倉吉市文化活動センターを指定管理者として受託したこと、韓国との親善交流事業のことなど、会員の皆様の協力を要請しました。

議事では「中村絹子氏」を議長に選出し、進行されました。     

1平成30年度 会務・決算報告

○平成30年度会務報告が次のようにありました。

 ・アザレアのまち音楽祭が倉文協から独立して、県域団体として活動することが報告されました。なお、音楽祭の名称も変わり、今後は「アザレア音楽祭」として活動します。

 ・倉文協の外郭組織であるNPO法人アザレア文化フォーラムは、継続することになりました。

 ・倉文協会計について、会費と事業収入の割合が18であり、会費の増額が検討されましたが、事業拡大で会費の増額は避けることになりました。

 ・2021年度のとりアートメイン事業への参加を想定していましたが、作曲依頼していた「中村透氏」が、今年の一月に逝去され、企画が間に合わなくなり、中止することになりました。

 ・日韓親善写真家交流事業を、次年度は「ズ・シ・クォン氏」に決定しました。

○平成30年度 事業報告が次のようにありました。

・アザレアのまち音楽祭2018(5/136/24 28公演)について、ディレクター総括が報告されました。次年度以降は、県域団体「鳥取県音楽祭サミット」に参加し、活動することになりました。

・連合2018(8.289.2)については、参加者93119(昨年87120)、観客動員数は556名であり、昨年の649名に比べて減少していますが、会期が一日少なかったことに起因するとのことです。

・倉吉市文化活動センター委託業務については、完了報告書が示され、無事終了し、次期5年間を受託したと報告されました。

・倉吉文化団体協議会機関紙「倉文協だより」は、342号〜353号まで滞ることなく発行されました。なお、今年度より、紙面が16面立てに縮小しています。

○平成30年度 決算報告 

・倉吉文化団体協議会本会計については、アザレア基金への返済金を先送りすることで、収支決算をまとめたと報告されました。

文協事業別会計

(1)アザレアのまち音楽祭2018決算については、予算額を大幅に下回る決算となりました。その要因は、各種助成金が2団体のみに留まり、又、スポンサーの減で100万円近く縮小したと報告されました。

(2)30回連合展決算の報告については、一部不備が見つかり再提出することになりましたが、基本的な所は了解されました。

(3)倉吉市文化活動センター指定管理者受託決算報告があり、承認されました。

2平成30年度 会計監査報告については次のとおり報告されました。

・第30回倉文協連合展会計監査報告は池田佳勉氏より適正であったと報告されました。

・倉吉文化団体協議会本会計監査報告・アザレアのまち音楽祭2018会計監査報告・倉吉市文化活動センター指定管理会計監査報告は、四門隆隆氏より適正であったと報告されました。

3平成31年度 事業計画・予算審議

会務については、企画委員会を年間24回、倉文協ミーティング毎週1回、常任理事会4回、理事会1回、総会が計画されました。対外的な会務として四市交換会に参加いたします。

事業計画については、次の様に計画が承認されました。

 ・倉文協連合展 令和元年98日〜15日 招待作家「山根喬市氏」 会場倉吉博物館

 ・韓国江原道春川市の写真家と倉吉文化団体協議会との国際親善交流事業を令和元年1015日〜30日に開催する。招待作家は「ズン・シ・クォン氏」。

 ・倉吉文化団体協議会機関紙の発行は、357号〜369号まで毎月発行

 会計予算については、次の様になりました。

  ・倉吉文化団体協議会本会計予算書は、昨年度とほぼ同じ予算額となっています。しかし、昨年度の繰り越しが21万円あり、アザレア基金への返済を可能とした予算書が承認されました。

事業別計画と予算書

・第30回連合展については、2019.9. 8158日間に開催期間が拡大されます。

連合展予算書については、一部不備があり、再提出することになりました。

・倉吉文化団体協議会機関紙「倉文協だより」342号〜354号の発行を予定しています。

・ 県文連「芸術たのしみひろば」は県からの委託事業であり、企画書の提案をし、採択を目指します。

「芸術たのしみひろば」の企画書及び予算書が示され、了解されました。

委託事業(倉吉市文化活動センター)運営計画については、今年度の事業計画案と予算案が提案され、了承されました。また、事務局の運営についても提案され、了解されました。

4倉文協役員承認の件については改選期ではありませんが、辞任される2名の方の補充人事が提案され、了解されました。任期は令和23月末です。

5総会宣言については、仲間を増やすことが大きな課題として宣言されました。

 

以上、報告いたします。

文責/計羽孝之

平成31423