平成21年度倉吉文化団体協議会第1回理事会報告

出席者 22名 欠席届 18

期日  平成211118() 19:30       会場  倉吉市住吉町 倉吉青少年ホーム1F 集会室

○開会に先立ち議長選出が行われ、会長の金澤瑞子さんが選任されました。

議  題 

1、報告

(1) 新会員の紹介について、副会長の計羽孝之さんより、団体会員45団体、個人会員16が紹介され、当日参加の皆さんが自己紹介しあいました。詳細は当日配布の資料参照ください。

(2) 倉文協組織の確認について、副会長の計羽孝之さんより、説明がありました。(当日配布の資料参照)それについて、説明文書が分かりづらいので、再度図式化し会員に配布して欲しいとの要請があり、後日報告することで了解されました。

(3) 鳥取県教育委員会表彰の件について副会長の計羽孝之さんより報告がありました。この表彰は、倉文協常任理事会で検討し、「打吹音楽倶楽部ブレーメンの尾崎正平さん」の功績を称え、県に申請したものです。なお、受賞祝賀会が2010.1.11に開催されます。(詳細は当日配布の資料参照)

2、提案及び協議

@平成21年度事業報告について、次の3件が報告され、了解されました。

(1) 27回連合公演/アザレアのまち音楽祭2009実施報告を企画実行委員会会長の計羽孝之さんより、ディレクター総括としての報告がありました。

総収入 3,516,765円  支出総額 3,454,194円 収支 62,571

総入場者数 4,125人(昨年度 3,146) (詳細は当日配布の資料参照)

(2) 21回連合展/砂丘のふらここ展2009実施報告を同展のプロデューサー山根大和さんから報告されました。

 総入場者数511。決算については124,910円という、驚異的な低額開催ができました。

事業報告中で、砂丘社の出品に対してもっと詳しく記載すべしとの意見が出され、今後の報告文書で対応することになりました。

(3)広報誌発刊について、同紙編集長の計羽孝之さんより、発行状況が報告されました。現在、1月234号〜11244号まで、発行しているとの中間報告がありました。また、各団体の情報をお知らせくださいとの要請がありました。

A倉吉市勤労青少年ホーム指定管理受託運営について、館長の押本昌幸さんから報告がありました。

(1)運営提案書の趣旨について、管理条例から、指定管理の仕様書、提案書、協定書を説明し、倉吉市勤労青少年ホームの運営のあり方を報告

(2)運営委員会については、現在開催していない旨が報告されました。

(3)運営六ヶ月期末締め収支状況報告及び証憑書類の提示については、「会計表(予測)」「投資的経費一覧(総額703,534)〔今年度限定〕」「投資的修繕管理費(総額450,865)〔今年度限定〕」「利用者数実績報告(10月末現在)」「施設利用料(10月末現在)」「自販機手数料(10月末現在)」「文化教室(10月末現在)」「コーヒー・コピー等(10月末現在)」が示されました。(詳細は当日配布の資料参照)

(4)今後の運営計画について、結論的に今年度は赤字決済するが、来年度には投資的経費及び投資的修繕管理費は不要となり、負債は解消するとの報告がありました。

※質疑応答で、勤労青少年ホームの使用料が倉文協会員には無料になることについて、倉吉市民の税金で賄われている指定管理料から支出されることは、法的に抵触するのではないか?市民感情として理解されるか?議会で容認されるか?との発言がありました。これについては、館長より、その根拠が示されました。

※質疑応答で、運営を管理する「管理委員会」のような組織を検討してもらいたいと理事会ではなく「会長」に対しての要請がありました。

B平成22年度定期総会に向けてのスケジュール確認が事務局長を代行している計羽孝之さんより、次のように提案され、了解されました。

 2010.1.下旬⇒倉文協企画委員会

 2010.2.下旬⇒倉文協常任理事会

 2010.3.中旬⇒第2回倉文協理事会

 2010.4.上旬⇒平成22年度倉吉文化団体協議会定期総会

C市町村ふるさと雇用再生特別基金事業補助金交付申請について、副会長の計羽孝之さんより、次のような報告があり、承認されました。

 この制度は、厚生労働省から「地域基金事業協議会」に交付される基金から、「ふるさと雇用再生特別交付金」として鳥取県に基金が下ります。それが、倉吉市に補助金として配布され、市からNPO等の団体に事業委託されるものです。

 倉吉市から、この制度を活用して、文化活動に特化した「ふるさと雇用再生特別交付金」事業を受けて欲しいとの要請があり、会長・副会長の判断で申請をすることにしました。委託については、倉文協が提出した事業案を倉吉市が精査し、県に申請するものです。県からの認定は不明ですが、受託の可能性はきわめて高いとの報告がなされました。

※質疑では、具体的な運営についての質問がありましたが、詳細については未決定ですので、大枠についてのみの回答がありました。(提案書の詳細は当日配布の資料参照)